スマホ通信費

MNP(ナンバーポータビリティ)無償化が検討される!

2020年7月21日
MNP乗り換え手数料の禁止が検討されるというニュースが飛び込んできました。

昨年の「2年契約の解約金上限を1,000円」に引き続き、消費者にとっては良いニュースだと思います。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2020072000870&g=eco

今回のニュースを受けてMNPについて少し解説したいと思います

この記事でわかること

・MNP(ナンバーポータビリティー)とは何か
・今回のニュースについて
・最近のスマホ関連ニュースを少し紹介

スマホ業者を乗り越えたことないし、MNPと言われても…

MNP(ナンバーポータビリティ)とは

MNP(ナンバーポータビリティー)

Mobile Number Portability(モバイルナンバーポータビリティー)

現在自分が使用している電話番号を変更せずに、そのまま他の会社でも利用できる制度です

キャリアを乗り換えても同じ番号が使えるのは便利ですよね

現在は各社MNP転出手数料として徴収しています。次は各社料金を紹介していきましょう

各社のMNP転出料金

各社3,000円程をMNP手数料として徴収しています

代表的なキャリアのMNP転出料金を比較してみました

キャリア名MNP転出料金備考
docomo3,000
au3,000
softbank3,000
Rakuten3,000
UQmobile3,000
mineo3,000
各社のMNP転出料金の比較(税別)

今回のニュース

https://www.jiji.com/jc/article?k=2020072000870&g=eco

冒頭で紹介したように総務省がMNP時の手数料の徴収を禁止する方向で検討しているようです

携帯電話会社を変更する際に電話番号をそのまま移行する番号継続制度(MNP)について、総務省が手数料の徴収を禁止する方向で検討していることが20日、分かった。年内にも指針を見直して携帯電話会社間の乗り換えを促し、通信料などの値下げにつなげたい考えだ。

2020年7月21日 時事ドットコムニュース>経済 より抜粋

 今後検討され、来年2月ごろに指針の改定を目指しているようだが、携帯大手からの反発も予想されている。

 楽天モバイルのキャリア参入により、格安SIMはもちろんキャリア間での乗換商戦も本格化してくると思われる中、非常に嬉しいニュースです。

最近のスマホニュース

2019年10月 2年契約での違約金上限を1,000円に引き下げ

2020年3月 docomo社、au社、softbank社 5Gサービス開始(一部エリア)

2020年4月 楽天モバイル MNO(キャリア)サービス開始

まとめ(MNP無償化への期待)

今回は、MNP無償化が検討されるニュースを取り上げました。

MNP(ナンバーポータビリティー)無償化を検討

7月20日 総務省がMNP手数料の徴収を禁止する方向で検討することがわかった

現状、MNP手数料として各社は3,000円程度を徴収している

来年春の指針の改定を目指すが携帯大手からの反発も予想される

〜所感〜

 今回に限らず、近年は携帯電話の業者に対して、消費者よりの法改正が少しずつ進んでいるように思います。

 現在では、電気・水道などと同様にインフラの一部として生活に欠かせなくなったスマートフォン(携帯電話)なので、MNPもそうですが、契約手数料も不要なのでは?とも思います。

皆さんは、今回のニュースをどう受け取りましたか?

コメント欄などで教えていただけると幸いです。

以上、ありがとうございました。

 

ABOUT ME
タク
30代男性。3人家族の夫。 九州在住の会社員。 結婚後3年間で資産0→800万到達。 趣味:旅行/ガジェット/サウナ/食べ歩き 節約/投資/を軸に資産形成中。 ブログ:スマホ/役立つ知恵/おおすすめ商材など発信していきます。