結婚が決まったら、海外挙式に憧れませんか?
私たち夫婦もそうでした。
なんとなく海外挙式を憧れるだけで内容や費用もよくわかっていないヒトが多いんだよね。
2018年にハワイ挙式(海外挙式)をあげ本当に最高の体験ができました。海外という非日常の世界で大好きな妻と家族と過ごす本当にプレミアムな日々でした。
今回は海外挙式に興味はあるけど、よくわからないという方へ海外挙式専門のウエディングプラザへ1度でも足をはこぶ、後押しになればと思い私の経験談を含めて書きました。
ハワイ挙式の概要
私は海外に行くこと自体が初めてで、海外挙式には不安がたくさんありました。
ここでは「費用」「挙式までのスケジュール」「どんな式場」とザックリイメージが湧くようにお伝えします。
ハワイ挙式の費用
1番気になるところは費用ですよね。私の場合は約140万円かかりました。
ハワイ挙式の実際の費用
私たち夫婦が2018年にハワイで挙式をした際の費用は下記の通りです。※概算です。
私たち夫婦のハワイ挙式費用を公開 | ||
〈項目〉 | 〈内訳〉 | 〈内容〉 |
旅費 | 70万 | JTB 5泊7日 |
挙式 | 20万 | JTBプランで挙式1式(基本)が20万で可能 |
衣装 | 20万 | 基本プラン外からの選択で追加料金発生 |
式後の食事会 | 30万 | 参列者でステーキハウスにて食事会を開催 |
合計 | 140万 | 150〜200万といわれる相場感からも平均的でした。 |
※旅行中の現地ツアーや買い物・食事など挙式に直接関係ないものは計上していません。 |
国内の式場も3つほど回わりましたが、安い式場でも見積もり上、300万はくだらなかったです。
一概には海外の方が費用負担が少ないとは言い切れない(祝儀があったりする為)
新婚旅行をハワイで計画していた私たちにとっては、費用面でもハワイ挙式の方が納得感と満足感も高いと思いハワイ挙式に決めました。
国内・海外挙式の相場について
一概に言えないのが挙式費用の相場です。
ゼクシィの公式サイトでは、海外挙式費用総額は平均204万円、国内結婚式の費用総額が354万円ほどと海外挙式の方がリーズナブルに行うことができるようです。
「ゼクシィ結婚トレンド調査2019【海外ウエディング編】では、費用総額の平均は204万円。国内での結婚式は費用総額が平均354万9000円となっており、単純に見れば4割ほどお得ということになります。
出典:ゼクシィ相談カウンター,海外挙式っていくらかかるの?気になる費用の相場より抜粋
私の場合も旅費・挙式代と総額で140万円でしたし、旅行中の現地ツアー代、夫婦のお小遣いなどあわせると200万円を少し超える程度だったので、ゼクシィの平均というのは結構な正確性をもっていると感じました。
国内挙式・海外挙式どう選ぶ?
結婚が決まったら、国内式場と海外ウエディング専門ウエディングサロンの両方を回って見積もってもらうことが1番大事。
式場・時期・規模など様々な要因によって、費用は変わります
- STEP国内式場1つ、海外ウエディングサロン1つを回る
まずは、両方を1つずつ回って自分たちの場合でそれぞれで概算見積もりを貰い、その見積もり金額をもって決める。
私たちの場合は、国内式場を3つまわって、大体300万円ほどかかるとした上で、海外ウエディングサロンに行き、150万円ほどの見積もりを貰いました。
費用だけで決めたわけではないですが、費用が海外の方が安くなったこともハワイ挙式に決めた要因のひとつでした。
ハワイ挙式までのスケジュール感
私たちの場合は、4月頃にハワイ挙式を検討し始めて実際に挙式を行ったのは10月でした。
国内ほど混み合っているとは感じませんでしたが、大型連休などに合わせると空きも少なく費用も旅行代が高騰するようなので、私は思い切って会社に1週間ほどお休みをいただいて平日に計画しました。
- 4月ウエディングサロンを訪問・プラン・旅行計画を開始
- 5月打合せ
- 8月衣装合わせ
- 9月最終の衣装合わせ
- 10月ハワイ挙式へ出発
ハワイ挙式の式場
私たちが挙式をあげたのは「ザ・マカナチャペル」です。ハワイでも有名なシャラトン・ワイキキという老舗ホテル内に併設しています。
■ザ・マカナチャペルの概要
場所:シャラトンワイキキ(ホテル内)(ワイキキエリア)
収容人数:約46名
バージンロード:7メートル
音楽:電子オルガン・シンガー
挙式言語:英語・日本語
ステンドガラス:なし
フラワーシャワー:可
挙式催行会社:アールイズ・ウエディング(ホテル内サロンあり)
ハワイ挙式のメリット・デメリット
実際にハワイ挙式を経験して、私たちがハワイ挙式に決めたポイントとメリット・デメリットを解説します。
ハワイ挙式のメリット(やってよかった点)
まずは、メリットになります。はじめに私たちが決めたポイントから解説していきます。
\私たち夫婦がハワイ挙式に決めたポイントはコチラ/
決めたポイントと多少重なりますが、挙式を実際にあげてみて感じたメリットは下記の通りです。
メリット | |
非日常を味わえる | 海外という日本とは全く違う非日常を味わえる |
準備が簡単 |
ウエディングプラザへの訪問はトータル4回 |
そのまま新婚旅行 | 挙式後には、ハワイでそのまま新婚旅行を楽しめる |
現地スタッフが日本人 | 現地スタッフも日本人で英語が話せなくても安心 |
日本語が比較的通じやすい | 日本人に大人気のハワイは現地の人も日本語慣れしている人が多い |
・非日常的を味わえる
景色、雰囲気、街並みと全てが日本と違います。特にハワイは1年と通して温暖な気候・綺麗な海と全く雰囲気が違います。
・準備が簡単
ウエディングプラザへ通ったのはトータル4回で、1回の打ち合わせも長くて1時間程度でした。国内の式場も回っていたときは、1箇所で3時間超えもあり疲弊していたので、こんなに簡単に進むのが嬉しかったです。
・そのまま新婚旅行
国内で挙式した場合でも「新婚旅行はハワイに行きたい」と思っていたので、スケジュール調整も用意でしたし、なんといっても費用面で助かりました。国内挙式で200万〜300万ほどかかり、更に新婚旅行で100万くらいかかっていたら結構カツカツになっていました。
祝いの席で一石二鳥というと良く思わない方もいると思いますが、結婚式で夫婦の貯蓄が大幅に減るのは、その後の新婚生活にも多少響くので、私たち夫婦にとってはいい選択だったと思います。
・現地スタッフが日本人、日本語が比較的通じやすいハワイ
現地スタッフが日本人であることも英語の話せない私たちには非常にありがたかったです。またハワイは日本語が比較的通じやすいところなので、初めての海外である私も心配なく行くことが出来ました。
ハワイ挙式のデメリット(注意した方がいい点)
正直デメリットというデメリットは感じませんでしたが、一般的に抵抗感があるとしたら以下の通りです。
デメリット | |
現地確認ができない | チャペルなどの現地での事前確認ができない。 |
参列者が少ない | 費用面などから参列者は多くても両家の家族と数名の友人などになります。 |
知人へ結婚したことが伝わらない | 基本的に挙式へ招待する人数は限られるので、よく連絡を取り合う以外の方へは帰国後に写真を添えてハガキを送るなどの報告必要。 |
挙式後にパーティーをする場合も | 帰国後に知人を招待してお披露目パーティーを開催する場合は、費用が更に高くなってしまう場合も。 |
天候に左右される | 1年中暖かくてもハワイだって雨は降ります。青い海・青い空の下での挙式を迎えられるかどうかは天気次第になってしまいます。 |
・現地確認ができない
現地確認はできませんが、ウエディングプラザにてパンフなどたくさんありますし、近年ではSNSにもたくさん投稿されているので、現地を確認しなくてもある程度のイメージは出来ました。
・参列者が少ない、結婚したことが知人へ伝わらない
ハワイでの挙式となると、費用的にも友人をたくさん招待することは中々難しいですよね。
結婚式に参加した友人を招待できないのは残念でしたが、帰国後に写真を添えた報告ハガキを出すなどして結婚したことを報告しました。(年賀状をやりとりする知人・友人を対象に送付しました。)
・天候に左右される
こればっかりは運次第でしょう。パンフレット通りの「青い海」「青い空」の下で永遠の愛を誓うことができるでしょうか。神のみぞ知る
ハワイ挙式までの流れ
ハワイ挙式を行うまでの大まかな流れは次の通りです。
ハワイ挙式までの挙式は半年あれば概ね計画できる
4月に検討をはじめてから6ヶ月後の10月に挙式ができ、国内での結婚式と比べると比較的短い期間で準備ができるます。
- 4月ウエディングサロンを訪問する
JTBウエディングでハワイ挙式が概算見積もりをいただく。
- 5月JTBウエディング打合せ
場所(どの国)・日程・プランを決定。プランを決めたら式の内容や衣装などは提携された「アールイズ・ウエディング」で対応いただくことになりました。
- 5月アールイズ・ウエディング打合せ※上記同日に行えた
衣装・小物・アルバム関係を決める。挙式後のパーティ内容も決める。
私たちは、式後パーティはせずに参列者とレストランでの食事会をすることに。予約はJTBウエディングにて対応していただいた。
- 8月アールイズ・ウエディング衣装合わせ
前回の打ち合わせ時に選んだ衣装を試着し決定する
- 9月アールイズ・ウエディング衣装合わせ(最終)
最終的な衣装合わせ、持ち込み小物も持参して合わせて確認した。
- 10月ハワイ挙式へ出発
お世話になったウエディングサロン
私たちが利用したのは、JTBウエディング でした。 ・JTBウエディング挙式と旅行のトータルプランを計画してくれました。
式場関係・衣装・小物類・式後パーティー・アルバム・動画などを担当
私たちが決めた式場(ザ・マカナチャペル)では挙式催行会社が「アールイズ・ウエディング」となっており、プラン内の挙式関係はアールイズ・ウエディングさんが担当してくれました。
挙式費用はJTBウエディングと提携されており、JTBウエディングさんへ一括支払いなのでスムーズに進めることが出来ました。
ハワイ挙式の現地レポート(5泊7日ハネムーン含む)
ハワイ挙式の詳細スケジュール
挙式に関するスケジュールを抜粋
1日目 13:00~15:00 挙式前日打ち合わせ(ホテル内サロン) 2日目 09:00~ 衣装着替え・ヘアメイク 11:00~ フォトツアー(ビーチ・カピオラニ公園など) 13:00~ 挙式(ザ・マカナチャペル) 15:00~ 参列者との食事会(ウルフギャングステーキハウス) 17:00~ 終了
全日程のスケジュール(挙式・ハネムーン含む)
1日目 ハワイへ移動、挙式前日打ち合わせ 18:00~ 日本出発(約8時間)※日本時間 10:00~ ハワイ州ホノルルへ到着、ホテルへ移動 13:00~ 挙式の前日打ち合わせ 15:00~ フリー 2日目 ハワイ挙式当日 09:00~ 衣装着替え 11:00~ フォトツアー(ビーチ・カピオラニ公園など) 13:00~ 挙式(ザ・マカナチャペル) 15:00~ 参列者との食事会(ウルフギャングステーキハウス) 17:00~ 終了、その後はフリー 3日目 終日フリー ホノルル探索・クルーズディナー 4日目 終日フリー スカイダイビング・ショッピング 5日目 終日フリー 現地ツアー参加(海でのアクティブ) 6~7日目 日本へ帰国
計画当初は、3泊5日で計画していたのですが、挙式に2日間使うので、1日しか観光出来ないとこでした。最終的に5泊7日に変更したので、丸3日間をハワイ観光につかうことが出来ました。
ハワイ挙式をあげた他の方の声
ハワイ挙式を挙げた方の声をSNSからいくつか紹介します。
私たちの親もハワイ行きたいと言いだし、多少その意向を飲んだ結果に。導入部分は同じかもしれません。私の家族もまた行きたいと言っています。
#皆さんの花嫁衣装みせて とタグが流行っているのでしょうか。思い返せるこんな素敵なハワイ挙式の思い出あるっていいですよね。
親族の方はアロハシャツとムームー。色を合わせてラフな格好ってハワイっぽいですね。
まとめ ハワイ挙式はやってよかった満足度はかなり高めでした
私たち夫婦は、2018年にハワイでの海外挙式をおこないました。
約3年が経つ今でもハワイ挙式は、お互いにとても良い思い出として残っています。
ハワイ挙式の費用について
夫婦(行先・規模・衣装など様々な要因)によって費用は変わってきます。
国内・海外の両方に選択肢がある場合は、それぞれ一つの式場・海外ウエディングサロンを周り概算見積もりを取り、それぞれの場合で自分たちはいくらほど費用がかかるのは調べることが大事です。
実際にハワイ挙式をあげて感じたコト
■ハワイ挙式で感じたメリット
- 非日常を味わえる
- 準備が簡単(国内結婚式と比べると)
- そのまま新婚旅行が楽しめる
- 現地スタッフが日本人であり、ハワイは日本語も通じやすい
■ハワイ挙式で感じたデメリット
- 式場など現地確認ができない
- 参列者が少なく、招待できない方へ別途結婚報告が必要
- 天候に左右される
ハワイ挙式までの流れ
概ね半年ほどの準備期間があれば可能な場合が多いです。
私たちの場合も4月に計画して、10月に挙式をあげることができました。
その期間で打合せでサロンに伺ったのは5,6回でした。
私たちのハワイ挙式
お世話になったウエディングサロンは以下の通りです。
JTBウエディング旅行期間は挙式とハネムーン込みで5泊7日で挙式とハネムーン両方を楽しくことが出来ました。
人前で話をしたり大人数の前でどうしても目立ってしまう、結婚式。
そんな方にも新郎新婦のふたりだけでの挙式から多くても親族と親しい友人ほどなので、ほどよい緊張感の中で愛する人との素敵な時間を楽しめます。
決して番人向けとは思いませんが、海外挙式をひとつの候補にいれてみてはいかがでしょうか。
読んで頂いた方の結婚式が素敵な思い出になることを祈っています。
最後までお付き合いいただき、ありがとうござました。
素敵な挙式になることを祈っているよ!