新料金プラン「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」を現楽天モバイルユーザーが解説

４大キャリアが続々と新プランを発表するなか、ついにキャリアの風雲児「楽天モバイル」が新料金プランを発表（2021年1月29日）しました。

新プランの料金体系は階段式となっていて、あまり使わない方から使い倒すヘビーユーザーまで、階段式に増えていきます。

最安値は0円、最大で3,278円（税込）と他社と比べても最安値であることは確かな真実となりました。

今回は、そんな新料金プラン「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」ラクテン　　アンリミット　　シックスをとことん解説しています。

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「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」を紹介

新料金プランは、現行の「Rakuten UN-LIMIT V」のアップグレードとなっており、契約者は2021年4月1日に自動で新プラン「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」へ自動アップグレードとなっている。

「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」の特徴と現行プランからの変更点

１律3,278円から段階的な料金体系となり、データ通信を使わない方は0円、月に20GB以上の通信をおこなうヘビーユーザーは、3,278円となります。

データ通信は月々多少の増減が発生しますよね？

使った通信量に合わせて、毎月の請求額が変動するというのが大きな特徴です。

Rakuten UN-LIMIT Ⅵ のプランと現行プランお変更点は下図の通りです。

気になる疑問　〜Q&A〜

恐らく疑問になるであろうQ&Aをいくつかご紹介！！

Q .使わない人（0GB〜1GB）の人は契約する意味ある？

A.国内通話が無料（かけ放題）なので利用価値は充分ある

補足：スマートフォンである前に携帯電話でもあります。現在でも電話を主な利用目的としている方には「無料の電話機」として、利用価値のあるプランになります。

音声通話は、楽天回線エリアの有無にかかわらず無料というのは更に良い点。

Q.楽天回線エリア外のデータ通信はどうなるの？

A.現行プラン同様に5GB制限で超過後は、低速モード（1Mbps）となります。

補足：新プランではローミングエリア（au回線）でのデータ通信もカウントされてしまう為、楽天回線エリアの内外に関わらず、１GB以上３GB以上と段階的に料金が上がります。

また低速モードも新プランでは通信量をカウントするため、低速モードでも１GB以上使えば980円となる。ローミングエリア低速モードで無制限というメリットは消えます。

Q.1年無料のキャンペーンはどうなる

A.もちろん継続されます。

補足：2021年1月29日の楽天モバイル会見内で「220万の申し込みを突破」していると発表されました。1年無料対象の300万名まで、残り80万名弱となっています。ご契約はお早めに！

Q.楽天回線エリアの人口カバー率は？

A.夏ころまでに96％に到達予定です。

補足：現在の楽天回線エリアの確認はコチラからどうぞ。

「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」おすすめポイント

今回、発表された「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」ではデータ通信量によって段階的に料金が変動するという他キャリアにはない良心的なプランに生まれ変わります。

それにより、たくさん使う人、あまり使わない人と料金が変わってきます。それでも各段階で他社よりも割安な料金設定になっています。

４大キャリアではもちろん、格安SIM（MVNO）にも驚異な料金であり、更に価格競争が進みそうです。

「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」デメリット

楽天回線エリア整備しきれていない

楽天モバイルの最重要課題だと思います。とはいえ前項でもお伝えした通り、5年前倒しで2021年夏頃に人口カバー率96％に到達予定と公言しているので期待しましょう。

通話品質（RakutenLinkアプリ）が良くない

私の体感ですが、LINE通話より少し悪い通話品質だと感じています。但し、電波状況に左右されるのでエリア拡大が進んで行けば多少改善されるのでと期待しています。

私は「FaceTime」「LINE通話」が使える相手には優先的コチラを利用しています。
※FaceTimeはiPhone同士で使える無料通話・無料テレビ電話です。

iPhoneが動作保証対象外であること

現在のiPhone利用に関して楽天モバイル公式サイトでは「動作確認済み」としてiPhoneXR以降の端末が使えると紹介しています。

しかし、「動作確認済み」とういだけで「動作保証対象外」となっています。

要するに「iPhoneで使えることを確認しましたが、動作することを保証は出来ません。」ということiPhone利用はあくまでも個人の責任の範囲で使いましょう。

ちなみに私はiPhoneを使用していますが、特に困ったりしたことはありません。

お客様サポートの対応があまり良くない

私自身はサポートセンターに問い合わせること自体していないので全くわかりません。

しかし、Twitterで＃楽天モバイル被害者の会　なるものを散見しました…。

楽天モバイルは2020年4月に開始されたサービスであり、他のキャリアに比べればまだまだ赤子です。大きな心で一緒に成長していきましょう。

とはいえ楽天側のミスでこちらが損失を受けることはないので、その場合はしっかりと主張し話し合いで解決することが必要ですね。

「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」こんな人におすすめ

大前提として前項で紹介した「デメリットが許容範囲である方」という点はご理解ください。

こんなヒトへおすすめ｜これから契約or検討中の方へ

これから契約する方は、1年無料があるのでプラン料金など関係ありません。たとえローミングエリアで５GBしか使えないとしても「５GBが無料」という時点で最安になります。

前項のデメリットさえ乗り越えられるのであれば、迷わず申し込みをおすすめします。

1年無料の300万名に漏れないよう、お早めに申し込むことをおすすめします。

こんなヒトへおすすめ｜契約中で4月以降に1年無料が終了する方へ

1年間楽天モバイルを使用した方であれば私からとやかく言う必要もありませんね。

デメリットである、通話品質・エリアなどご自身の使用状況に応じて費用を払ってまで使う利用価値があるかどうかで、契約の継続or解約を検討してください。

料金は楽天モバイルが最安であることは、間違いありません。

私は、5月中旬で1年無料が終了しますが、今回の新プラン「RakutenUN-LIMIT Ⅵ」が現時点では他社よりも安いので継続する予定です。

「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」をキャンペーン情報

まとめ｜「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」は新規契約・1年無料後も継続契約の価値あり

「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」は現行の一律料金から段階的に変動する料金が設定されました。

今回の新プランを含めた特徴は

また楽天モバイルユーザーとして下記のようなデメリットは感じています。

デメリットをについては、エリアも順調に拡大してきていますし、iPhoneの完全非対応から動作確認までしてくれました。（ISOアプリもリリース済み）

このように楽天モバイル順調にデメリットを改善してくれています。

エリアが拡大していけば、通話品質も多少あがるでしょう！サポートセンターも経験を積み重ねていずれ素敵な対応をしてくれると信じています。

楽天モバイルを検討している方

他社と比べても最安であることは確かです。1年無料のキャンペーンに入れるようにお早め申し込むことをおすすめします。

2021年4月以降に1年無料が終了する方

1年利用してみていかがですか？私は満足しています。

当初からたくさん使っても一律2,980円に加え、使わなければ０円になるという多様なユーザーに対応できるプランをだしてくれました。

今回のプランも各料金設定は他社と比べても最安値です。

デメリット部分が許容範囲であるか否かが継続or解約の分かれ道になります。

「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」という新プランは、まもなく1年無料が終了するユーザーの解約を阻止し、継続利用を促すことの出来るような素敵なプランだと思います。